先日、とても悲しいニュースが飛び込んできました。
この事件は9月5日の午後、静岡県牧之原市の「川崎幼稚園」で園児の河本千奈ちゃん(3)が、通園バスの中で意識を失った状態で見つかったもの。バスに乗って登園したものの下車せずにそのまま、およそ5時間に渡って車内に置き去りにされたとみられ、千奈ちゃんは搬送先の病院で亡くなり、
死因は熱中症だったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca12c9f15c5a1e21ceb4ce13488b19e2971ae2b8
灼熱の車内の中で千奈ちゃんが発見された当時、持っていた水筒は空っぽだったといいます。
誰も助けに来ない。熱い車内の中でたった一人で。
まだ3歳の女の子が、最後まで、懸命に生きようとしたんですね。
一体どれだけ苦しい思いをしたのか、計り知れません。。
思い出すと涙が出てきます。
9月7日現在、静岡県警は業務上過失致死の疑いで、幼稚園を家宅捜索しているそうですが、
このニュースを知ってから沸々と怒りと悲しみが込み上げてきて、これを記事として書こうと思ったのですがしばらく書く事ができませんでした。
今はやっと落ち着いてきたので、冷静に書いていこうと思います。
※今回、僕が1番注目しているのは昨日(9月7日)午後から行われた記者会見で垣間見た、
当時の運転手である理事長・増田立義氏(73)の人間像です。
いわば第一責任者。
同氏は園長であり、そして当時のバス運転手でもあったそうです。
しかし、今日の会見中の質疑応答で見せた彼の態度からは責任感や反省・謝罪の意思は全く感じられるものではありませんでした。(個人的な見解ですが。すみません)
自分の持つ園の園児であるにもかかわらず顔すら覚えていない、千奈ちゃんの名前を言い間違えたようにも聞こえ、そして事件当日の言い訳などなど・・・
彼の人間像は周囲の関係者からも『立義はボンボン気質。性格は親父とは正反対で、芯が全くない。口癖は『俺は知らない』『そんなことは言ってない』。いい加減な性格だから、子供の頃は『ええからげん八兵衛』と呼ばれていた』などとといった声が上がっているようです。
そしてこういった背景には必ず、関わった人物の姓名の影響があります。
⚠️ここでこの人物の姓名を鑑定してみます。すると・・・
増田立義(マスダタツヨシ)
15・5・5・14 (水ー水ー火❌)三才の配置:大凶
名前を見た瞬間から思っていたことではありますが、なるほど。
今回起きた事件は、彼の持つ姓名の運を見ただけで納得しました。
(※本来、僕の鑑定では7運+9気を出して判断します)
【簡単に鑑定結果をまとめます】
- 彼は基本的にはエネルギッシュで努力家。鋼鉄のように頑固な面があり自分の意志は絶対に曲げません。
- 生来、気が弱く統率力に欠けます。
- 縁の下の力持ちとしては成功を収めますが、多くの人や組織を率いる【責任者】の立場では成功しません。
- 地格18の何に対しても真っ直ぐな気質がある反面、人格10という数の表す暗示のうちの【頂点】【転落】を有しており、これは運気の波が両極端に出やすく、一難去ってまた一難という状況下に置かれます。
- 良い状況になったかと思えばそれが続かず、また転落しての繰り返しになり、心の安楽が訪れる事がありません。
- 10画。これが姓名の中心(人格)にあり、物事の核となるような大切な部分で中抜けする、という【気質】=性格を持っています。
重要なポイントはこの人物は何をするにも、必ずどこか肝心な場面で『いいかげん』『ほったらかし』。
もっと言えば『サボる』という事です。
僕の姓名判断で見ると、まさにここが事件や問題を起こす引き金となる、一番の元凶です。
肝心なところで手を抜くと、下手をすれば致命傷になります。
もちろん人格10を持つ人で成功者も多くいらっしゃいますが、ほとんどの人はこの気質を『手法』や『努力』などでカバーし、成功を手にしています。
また、凶数であってもこの気質をカバーする方法などいくらでもあるのですが、ただ増田氏はこの上更に外格28画という数の凶暗示が重なっています。
この28画の凶作用は自身だけでなく、周囲の人間関係をも凶暗示に巻き込んでしまいます。
周りの意見を無視したり、歯止めの効かない性格がゆえ、今回の事件を招いてしまったのでしょう。
更に、人格に『水の気』を持っているので、あまり物事にはこだわりがなく思考や行動が両極端にふれる傾向が見られます。
こういった点も、彼がこれまで生きてきた中でもっと周囲の意見にきちんと耳を傾けたり、抜け目のない計画や行動を普通に続けてきていれば・・・。
色んな事が悔やまれます。。
今回の事件は、当事者=責任者の姓名判断で見ても、まさしく起こるべくして起きた事件だと鑑定師として痛感しています。
亡くなられた河本千奈ちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
そして今後、もう二度と同様の事件が起きないことを切に願っています。
つい去年も同様の事件があったばかりですから。