(四大凶数)
苦労運:薄幸、孤独、短命、多難、無力、両極端
基本数『0』は分散、転落、発明、頂点、変身、誕生、消滅などを暗示し、吉凶両極端となる凶数です。
運気の波が両極端に出やすく、一難去ってまた一難といった状況が多いでしょう。
良い状況になったかと思えばそれが続かず、また転落しての繰り返しになり、心の安楽が訪れる事がありません。
性格に対しても両極端になりやすく、ふんわりと明るく接していても、何かの拍子にパッと裏返したかのように陰湿な性格になってしまい、周囲から掴み所のない人と思われるかもしれません。
また、何かにつけて押さえが効かないことも多く、アルコールやギャンブルに依存したり、一度ハマってしまうととことんまでやり込む人が多いです。
運気の良いときと悪い時の波が極端に大きいが、実は本人はそこまで傷つく事がないほどの強さを持ち合わせています。
総格10画ではお人好しの人が多く、他人のために骨折り損のくたびれ儲けになることもしばしば。物事に対して踏ん張りが効かずに中途半端で、やがて衰退していく暗示があります。
一番の開運ポイントは、上手く行っている時でこそ絶対に気を抜かない事。
『勝って兜の緒を締めよ』の言葉を大切に、運気が下がっているときには『学びの期間』だと思って、その学びを次に生かすことに全力を注ぎましょう。
地格にあると、壮絶な幼少期を過ごす事が多く、不平不満が多く大きなストレスを溜めやすいので、お酒やギャンブルなどの悪習慣以外の方法でうまく発散することが大切。虚弱体質で病気がちだが、まれに超人的なほどに疲れ知らずで元気な人もいます。
外格にあると、何かと周りから誤解を受けやすく、大きなトラブルに発展しやすくなります。不慮の事故など、時には命に関わる出来事にも遭遇しやすく、災害や車の運転などには特に注意が必要です。
結婚に関してもなかなか話が進まなくなります。恋愛や結婚に関しては、とにかく前向きな気持ちでいること、じっくりと時期を待って辛抱することで良縁へと繋げられます。内面を磨く努力を忘れず、すぐにあきらめないことが大切です。
女性は、特に多難な環境にありやすく、自分が思っていたことと逆の方向に事が運んだりします。恋愛でも相手が思っていた人と全く違っていた、と言うことも多いので、しっかりと見極めてから付き合いましょう。また、気持ちのすれ違いもよく起こるので、付き合ってからも常にきちんとお互いの気持ちを確認し合うように努力を続けると良いでしょう。
(女性) 素直になれない人が多い画数です。何か起きてしまった時には全てを悪い方へ解釈せず、一旦立ち止まって考えて、前向きに捉えることが大切です。
(男性) 自分にしっかりとした考えがなく、他人の言動にすぐ同調する、騙されやすいといった傾向があります。不遇な境遇にあまり悲観的にならない様に注意しましょう。